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種蒔けない核心

48さんと笠間へ。気温は高かったものの、風が冷たく思ったより寒さを感じる…。風よけのない大黒岩は寒いと文句を言われつつも、まずは大黒岩でアップ。4級以下の全課題を登る。「アンダークリング」4級は面白い。「ワンハンドマントル」はガバを片手だけで持ってスタートってことでいいのだろうか。

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100岩にはグレードのついていない、ガバクラックで登る「ねこ」は左クラックのみを使うらしいが、48さんいわく右クラックだけの方が楽しいということでトライ。小川山の「流れの中に」の簡単バージョンみたいでおすすめ!マントルが苔って何もないのでなかなかしびれる。

そして前回時間切れで登れなかった「ストロングフィンガー」にトライ。



48さんはガバマッチからスタートしたというので、意地で合わせたら左のカチ取りがキツかった…。カチからスタートしたら登りやすい2級。


アップを終えて岩場へ移動。まずはお初の「THE BIG BOSS」を見に行く。

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久々に見た「恵津子の××××」。この前を通過したところにある。

ハング越えから乗り込んで、バランシーで恐い立ち込みが核心。48さんのトライを見守るが、できそうでできないコツものっぽい。僕は核心に行く前の乗り込みですでに恐くて敗退…。


シンプル岩の下にあるカンテの「シンプル&チープ」3級、マントル課題「かさまん」1級を触るも、下地が斜めっていて恐いのであっさり敗退。48さんはシンプル岩で「エモーションSD」「スーパープロテイン」に撃ち込み、僕は今回の目当てである「石器人スラブ」を激撃ち。

前回乳首を持ったままスリップ落ちし、爪が欠けてしまったが、今回はすでに3日前の裏御岳で右手中指が大きく欠けており、握り込めない…。まずムーブを思い出すのに時間がかかってしまい、乳首を肉体的にも精神的にも強く持てず、高度が上がらない。



いいカチに足が乗りさえすれば…。残念ながら時間切れ。ムーブは固まったので、次回こそ打開したい。

「シンプル&ディープ」も少し触ったけど、悪い足に乗ってポッケにデッドからのマントル、というところが「マルガリ」っぽい。48さんいわく笠間では比較的登りやすいとのことなので、「石器人スラブ」の次は撃ち込もう。「エ・モーション」は相変わらずカチが持てなさすぎて離陸すらままならず。種蒔きに来たのにロクに蒔けずじまいだった。


帰りに松戸のジム「カルチェロッシュ」まで送ってもらい、実家の近くの広沢寺での外岩講習の申し込み。ちょうど実家に帰るタイミングなので、スラブの課題が豊富でマルチピッチも教われるとのことなので、外リードをやりたがっているアンジェラと受講することに。

ロープワークの講習を受けた後は軽く登ったけど、笠間ですでに指皮ヒリヒリのうえにホームとは違ってフリクションのいいホールドに、あっという間に指皮ジンジン。重い荷物とマットを背負って帰ってすっかりダイエットに成功。

講習に向けてヘルメットを購入し、「イラストクライミング」で予習中。果たしてリードやるやる詐欺は外岩なら詐欺にならずに好きになれるかどうか。色んな岩場でのクライミングを楽しめるようになったらいいなぁ。
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復活課題リベンジ核心

3月並みの暖かさになるという予報の日曜日。最高のエンクラ日和にアンジェラ、コバちゃんと裏御岳へ。立川でかにチャーハンとソフトクリームを食べて、おにぎりを買って準備万端。

まずはざぶとん岩でアップ。二人はあっさり「ちゃぶ台返し」4級を登るものの、超スロースターターの僕は一手目すら取れず。いつまで登れないフリしてんのと呆れた二人はとっととマットを移動して「一徹」に取りかかる。一人取り残されてちゃぶ台を返そうと必死。居残り組の気分。いやネタでも何でもなくて、1時間はアップしないとまともに登れないんです…。

開始から30分ほどでようやく一手目が止まるようになり、やっと完登。アップを念入りにするため、5回ちゃぶ台を返した後、「一徹」はサクっと再登。そろそろ暖まってきただろうということで、毎回弾かれている「一徹右」2級に取り組む。

この課題はピンチを片手で保持してハイステップで乗り込み、遠いカチを中継してリップを取る分かりやすい課題だけど、ピンチが持てずに全く乗り込めなかった。皆であれこれ考えた挙げ句、リップが遠くなるけど持てる下のピンチを持って乗り込むことに。左足を切って少し体が浮いたので、可能性が見えてきた。

何度もやっているうちに、ピンチの持ち方が悪いことに気付き、ホールディングを変えてみたらこれがバッチリ。一気に距離が伸びた。そしてついに中継カチ取り!リップは外傾しており、飛ばしは危険に見えたので左手を寄せようと保持にかかった途端猫パンして中指の爪が割れた!じわじわ出血…。

溢れ出る血にコロスキンも効かないので、ティッシュを詰めてテーピングで固定したうえでトライを再開。痛みはあまりないものの、保持力は落ちる。ハンデは承知でトライしてみることに。スタートでコケたりして、もう止めとき!との周囲の声をよそに、気合のシャツインでトライ。



カチをしっかり持ち直せたので、足を乗せて寄せられた。弱い人ムーブという感じだけど、苦手の乗り込みを克服できて嬉しかった。

その後は「ドボク」1級/初段、「作業員」3級を見てみるが、どっちも下地が悪いしリップはコケだらけで掃除が必要…。ということで断念して、これまた厳しい2級の「クライマー養成ギプス」にトライするが、もうその体幹パワー全開な一手目をやる気力もなし。せっかく沢の水量が少ないので、今まで触ってなかった「風伝」3級にトライ。



ジムっぽくて気持ちい~。入れ違いで「岩のり」にトライする方がいらしたので、間違えやすい限定を教わった。ムーブが面白そうだったので、今度トライしてみよう。


そして護岸岩へ。池ポチャが恐いこの岩、池の上に木が敷かれて落ちないようになっている…。アンジェラが「ジュリエット」、僕とコバちゃんは「じぇじぇじぇ」(ジョニージェニージャニー)、「めがね」を触る。僕が「一徹右」にトライしている間に温存のためレストしすぎたのか、力が出なくなってしまったというアンジェラの尻を叩いてまずは3級を登らせる。

さて「じぇじぇじぇ」はというと、ポッケに指が入らないからつるっとしたアンダーカチピンチを使ってみるも、アンダーを効かせきれない。「めがね」は左手出しならなんとか出るものの、届いても止めるのはきつそう。特に今は体重が重すぎる…。

アンジェラがトラヴァース部分のばらしをやっている間に、知り合いのクライマーさんのいるおむすび岩に行くと、なんと一人、マット1枚で「3G」三段にトライしているという。しかも周りは雪が残っており、岩も濡れて染み出しがポタポタ。ジムで見かけると強いな~と思っていたけど、よくもこんな状態でこんな課題を…。

結局護岸岩では皆可能性が見出せず、御岳に移動することに。


解禁のロッキーボルダーで久々に「エゴイスト」を触りたかったが、時間がないのでスルーして一気に中州ボルダーへ40分ほど歩く。結局天気はずっと曇っており、それほど暖かくはならなかったものの、寒くもなく、ちょうど良かったかも知れない。

さて、中州ボルダーでのお目当ては、前回少し触ってアップ不足を理由に敗退した「ジャンピングフック」1級。今日は言い訳できない。知り合いのmanaさんやtomoさん親子もいらしていたので、一緒にトライしやすかった。

思えば外ボルダーやり始めの頃、とにかく1級を落としたくて一番可能性を感じていたこの課題をよく触りに行っていた。そしてばらしでリップは取れたものの、スタートからランジの体勢に入るまでのカチを繋ぐムーブができなかったのだった。こんないいスタンスがあるのに、当時の自分には、これに乗るの?って感じだった。とんでもない外岩初心者である。

まずはこちらも以前は意味不明な4級だった「レインボーハング」にトライしてみる…が、前回できた一手目ができない…ということで、先に「ジャンピングフック」にトライ。こちらは前回と違って、最初からリップに触れた。確か左奥を狙わないといけなかったはず、と思い出しつつトライ。以前は右上のカチは全く持てなかったので、フレークのカチから飛んでいた気がするけど、今はこちらの方がしっくり来る。



うーんすっきり!左手猫パンして出血したけど!保持力のある人にはジャンプも必要なくスタティックで取れる簡単な課題らしいけど、絶妙な距離感でスパーンと止まると気持ちいい課題。難易度的には「立ち鵜」と同じくらいじゃないかなぁ。以前は「1級」というグレードが目当てだったけど、今は純粋に面白いと思える。

最後に「レインボーハング」を登ってすっきり帰りたい。爪の割れた中指でカチって体を上げて、遠いガストンガバ取り。



2手目もマントルも悪っ!これで4級て。そりゃ昔の自分じゃ全く歯が立たないはずだ…。


アンジェラとコバちゃんはヨレヨレながらも、「ジャンピングフック」が惜しいところまでいき、またトライしに来ようということになった。だいぶ下地が下がってるけど、SDもできそうなのでやってみようかな。

このところ続いている、以前はできなかった課題へのリベンジ大収穫祭。ちょっと体重が増え気味だけど(この日も帰りに飲み屋でスキヤキ&ビールからのアイス)、来る収穫の季節に向けて、辛い種蒔きをはじめていこう。

細かいスタンス核心

前日の夜中に雪、雨…となれば頼みの綱の湯河原幕岩しかないでしょう!48さん、ガミケンさんと海老名SAで馬鹿でかい豚まんを買って食べたりしながらのんびり向かう。路面は濡れているが天気はいいのですぐに乾くだろう。

最初に日当たりの良い米粒岩でアップ。48さんは裏にある前部岩、胚芽岩の課題を片っ端から落としていき、ガミケンさんは米蔵の左ガバカチ使用バージョンでクリア。僕はといえば、前日にジムで出血した右手中指の腹のひび割れのために恐る恐る慎重にアップ。さらにアロンアルファを塗っておく念の入れよう。


二人のアップが終わったところで、貝殻岩へ。ここでの主役・ガミケンさんが狙うは「パイプライン」初段。パー練も問題なし、そしてほどなく完登。お見事!僕は狙っている「Wプロジェクト」に触ることもなく、梅林ボルダーへ移動。

まずは皆で「ガンバレ西村君」5級を登ってから、次なる主役・48さんが「秋晴れ」初段にトライ。ムーブを確認しつつ、ヨレてからの核心となる「ガンバレ西村君」の一手目をどうするかを考え、いよいよ最初のトライ。余力を残しつつも、核心でフォール。精神的な要素も大きそう。

長レストを入れている間、僕とガミケンさんは「アイアンメイデン」3級のスタートに悩んだり、「龍角散」4級を触ったりするが、そう簡単に登らせてくれそうにはない。そして48さんがラストと決めたトライで気合の完登!ここ一番での強さはさすが。気持ちよく次の岩に移動できた。


次は今日はひび割れを気にして全く登る気がなさげだった僕が唯一トライしたかった課題…それは、林エリアの「ダイヤモンドスラブ」。豊田の同名課題とは違って小さなどスラブで、グレードも2級に過ぎないが、自分にとっては昨年テーマとしてきた「苦手克服」としては大きな意味のある課題だった。

ちょうど一年前には、わずか数ミリのスタンスに乗ることなどできず、全く歯が立たなかったけど、小川山や北山公園でスラブの練習をして、「スラブは浮遊力」というキーワードの意味が少しだけ理解できるようになった今では、不可能ではないように思えた。

すぐに一歩目のいい足に乗れて、バランスを保ちつつ二歩目の手に足。この二歩目を出さずとも、無理矢理リップを取ることはできたけど、スラブの練習なので、二歩目に乗ったうえでリップを取ることにこだわりたかった。指皮も力も使わないので、安心して練習できる。そして数をこなせば誰だってこれくらいは登れる。



グレードは関係なく、成長を感じられたことがとにかく嬉しかった。登れればいいとグレードを追い求めていた節もあった1年前。北山公園でボロボロにやられてから、外岩を楽しむためには目先のグレードよりもまずは苦手を克服すべきだと取り組んできた一年。少しは外岩クライマーに近づけただろうか。


さすがの適応能力を見せたガミケンさんも完登し、次は久々の正面エリアへ。ここにもリベンジすべき課題がある。ジムではランジ好きだったのに登れずじまいだった「湯河原ジャンプ」3級。手はガバポッケながら、スタンスが小さく、ジムダラーでしかなかった自分は足に全く乗れず、リーチがあるくせにリップに届かなかった。

リップはどガバではないものの、しっかり足に乗れていれば止まるホールド。1トライ目ではリップに指がかかるものの止めきれず。そして2トライ目。



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これはもう問題なし。どんだけ昔は下手だったのかって話ですよ。隣の「大地」2級もできそうだったけど、どうやっても「湯河原ジャンプ」をカチで刻んで登るだけになってしまうので、パスして移動。


最後は「蛇岩」。まずは「青大将」4級から。



マントルで下手こいた。次に「マムシ」3級。あまり難易度に差はないかな?



その後は「コブラ」1級、「ハブ」3級共通のスタートとなる「左手カンテのカチ」の解釈に皆で頭をひねるが、クロス持ちにすることでようやく離陸。48さん、ガミケンさんは完登するも、僕は時間切れ。弱いな~。次回は3級を登ってから1級にトライしよう。


ジムで頑張りすぎて筋肉通になったりひび割れして、ガックリして寝床についた前日。今日はガンバ係のつもりで来たけど、少し成長が確認できてよかった。いびつだったクライミングスキルがある程度ならされて来た今、次はまた自分の限界に挑戦していこう。

あ、あと今冬は寒いので、上裸よりもシャツインクライミングを流行らせていこうと考えております。かしこ。

復讐の関西岩遊び核心Day5

すき家でさくっと食べて通勤快速で北山公園に向かう。今日もそれほど混んでいる電車ではなくほっとした。昨年はあえて通勤電車を避けるために9時過ぎに出発したけど、あまり心配しなくてよさそう。


今日の最大の目的は、アンジェラに「ショーギ入門」を登らせること。なので、昨日の反省を生かしてヨレる前に最初からショーギ岩へ。幸いアゲハの左に簡単なアップ用課題があるので、それを登ってアップ。

アンジェラは早速入門にトライするが、序盤のスタンスが不安定でカンテ奥への飛ばしが決まらずズリズリ落ちてしまう。縦フレークの結晶に立っていくというムーブは、初日のカヅミさんのムーブを参考にしたらしいが、これは向いていないのではないかと思った。足が下手な自分も真似してみたが、わざわざ難しくしているように感じた。

僕はのっけからがっつりガバ棚にヒールをかけて、その後も細かいスタンスは無視してヒールをかけて登っていくというやり方だったので、その方が外岩慣れしていないアンジェラには向いているのではないかとやらせてみたら、合っていたようで、スラブ面まで出て来れたが、なぜかカンテをマッチしてしまい、足がアゲハの岩に乗る形になって審議。

これなら時間の問題だろうと、僕はショーギノーマルにトライ。一手目の確率を上げるコツは、右手をピンチにして、正体で右足はスメアして立つことだと分かった。



その後の乗り込みがむずい…。アンジェラは数度気迫のトライを見せるも、連登の疲れが祟って、早くもヨレてしまい力が出ないということで残念ながら断念することになった。うーん、もっと早く合ったムーブを教えてあげるべきだったかな…。


その後はドラの音を触ってみるが、相変わらず一手目が難しいし、次の手まで進まない。その後もかなりムーブがあるようで、こりゃ短時間解決はできなさそうだと思い断念。パチンコ岩は人がいたのでパス。今回ほとんど触れず残念。


ずっと上まで移動し、テーブルロックのスラブで遊ぶ。石切穴ありの6級を、手は石切穴限定で登ってみるが、あまりグレード変わらず。



この岩の他の課題はどれも難しそうだったので、「インシュリン」にリベンジすることに。



カンテにカチがあることが分かってからはすんなり行けた。マントルは恐いけど。次にこれも前回できなかった「火の用心ノーマル」4級。



乗り込みと、核心を超えてからのスラブもちょっとしびれた。ともあれ、リベンジ大会大成功!最後に木下フェースの中央を登ればすっきり帰れる。


木下フェースは女子クライマーさんたちが登っていたので、その奥にあるのり弁当ロックの「ウマノリカンテ」3級にトライしてみることに。リップ取りで失敗すると隣の岩に背中から落ちる。なるほど面白そう。



手も足も良かったので、なんとか一撃。そして木下フェースに混ぜてもらい、中央3級にトライ。ムーブは忘れていたけど、プッシュスタートで離陸に成功、一発でカチ取りに成功したものの、スタンスが滑ってフォール。次のトライでしっかりカチを握り込んでトップアウト。北山公園のクラシックスタイルに多少は成長の後が見られて嬉しかった。

残った時間で弁当岩の「ショーモナイカンテ」2級にトライするが、ぬめりでフリクションが悪くなっており、残念ながら時間切れ。マントルは「お昼寝フェース」より簡単そうだったので、次はいけそう。

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最後に北山公園の夜景が見られて良かった。イノシシ親子は見られなくて良かった。


そこそこ成果があり、成長も感じられたので、ご褒美に十三駅前の鯛焼き、アイスもなかを食べて、みたらし団子とあべかわ餅を買って帰ってガツガツ喰らう。薄皮パリパリの鯛焼きは絶品!これ過去最高の鯛焼きかも。あべかわ餅も、その場で茹でてくれるのがいいね~。

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コインランドリーで洗濯物を乾かしている間にホテルに入っているゴールドジムをひやかしの見学。昔好きだった格闘技の選手が生で見られて興奮してしまった。そして大阪名物のスジネギ焼きを食べる。


一日中雨となった最終日はホテルの朝食バイキングから、ベタに通天閣、道頓堀、ふぐ、かに道楽と前回できなかった大阪観光をして雨の中マットとお土産を抱えて新幹線で帰宅。


昨年の我慢のクライミングから、今回は宿題をかなり一掃できたし、時間がなくてできなかった課題もいっぱい触ることができた。ショーギノーマル、ドラの音、パチンコ岩など、また残ってしまった宿題もあるけど、それなりの成果を出しつつとにかく最高のエンクラができたことが一番の収穫だったと思う。

初めから観光と決めていた最終日と二日目以外は好天に恵まれたし、ひび割れ、深爪、指皮なども問題なく、何より怪我なく楽しめた。昨年雨で全く成果が出せなかったことも、今回の旅行で無事に登れたことでチャラにしてもいいと思った。来年もまた来れたらいいな。

復讐の関西岩遊び核心Day4

ホテル近くのサンマルクカフェで仕事始めのサラリーマンに混じってローストチキンサンド、チョコクロを食べ、チェックアウトを済ませてホテルを出る。さすがの僕も仕事からの旅行&連日のボルダリングで疲れを感じていたので、薬局でちょっと高めの栄養ドリンクを購入。一緒にビタミン剤をくれた。初めて飲む種類だけど、かなり効いて眠気や疲れを感じなくなった。今日は行けるし行く!

平日なので通勤ラッシュでのマット移動が懸念されたが、幸い満員電車に乗ることはなく、次の宿を予約している十三駅のロッカーに荷物を置いていざ北山公園!今日は1級を落とすぞと宣言してアップに選んだ木下フェース周辺へ向かう。


まずはフェースのプロブレム。ここは6級と4級があるけど、グレードが逆な説もあったりするらしい。とりあえず登ってみる。





どちらもグレードは5級くらいな気がする。アドレナリン岩裏面や、ハニースラブ、トーフ岩なども見るが、アップ向きの課題がないので、見るからにガバガバな「シャークハング」3級にトライ。



下地が悪くて高さがあるので、落ちられないけど、北山公園にしては登りやすい3級。トップアウトは気持ちいい。少しアドレナリンスラブ、アドレナリンカンテを触った後、弁当岩の「お昼寝フェース」1級を触ってみる。地ジャンでリップをパーミングで止めてから、何もないリップでマントルを返す奮闘系。足はいいので一手目がコツが分かれば簡単だけど、マントルが難しい。何度も返せそうで返せず弾かれるが、「マルガリ」や「丸こん中央」で学んだことを思い出し、実行してみた。



返せた!しっかり学んだものを生かせたことが嬉しかった。木下フェースから応援してくださった皆さんありがとうございました~。


アンジェラが木下フェースをトライしている間、バーカーヘッドが空いていたので、前回できなかった1級のマントルにトライ。「お昼寝フェース」とは違うタイプのマントルで、数回トライして惜しいところまでいったけど、ハマるとヨレてしまうので、少しやり方を変えてみた。



ヒールを一段高いところにかけたら、簡単に返せた。木下フェースをトライしていた方もトライし始めたので、アドバイスをしたらすぐに登れたのも嬉しかったなぁ。


そしてショーギ岩へ移動。アンジェラにショーギ入門をトライさせるが、すでにヨレており断念。近くにある室井さん設定の「スコーミッシュゾンビ」2級が手数も少なく短時間でやるにはいいかなと思ったけど、核心の一手がハードすぎて断念。最後にパチンコ岩とドラの音を10分ぐらいづつささっとお触りして撤収。


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十三で蓬莱の豚饅を買ってホテルにチェックイン。十三は梅田の隣の雑多に栄えた街だけど、北山公園への遠征をするなら食べるところも多いしホテルも安いし甲陽園にも近いからかなり便利。

今回ソールが終わりかけているテスタロッサを履いていたアンジェラが、乗れなさ加減にドラゴンを買おうかと検討し始めたので、グラビティリサーチ梅田に行ってみるが残念ながらサイズがなかった。自分も今回カタナレースにブースティックと、どちらも固めの似たキャラクターの靴を持ってきてしまい後悔したので、ツルツルスタンス対策にちょっと借りてみたかったけど…。


夜は安い飲み屋でもつ鍋を食べて、安定の寝落ちから、夜中に目が覚めて最終日に登る課題を検討し、寝直す。

復讐の関西岩遊び核心Day3

イートインのあるコンビニでさくっと食べてから北山公園へ。お正月休み最終日は皆のんびりしたいからか、朝はショーギ岩には誰もいなかったが、スルーしてバーカーヘッドへ。アップでスラブの6級を登ってから、裏面の「ワンムーブ」5級にトライ。



二人揃って登って、次は「ヒールフック」5級。



いかにもヒールをかけてくださいと言わんばかりのホールドがあるので、恐らくこれが想定ムーブなのかな?最後狭くなるけど。1級のマントルをやりたかったけど、まだ暖まっていないのと、トラヴァース狙いの方々が来たので移動。羊歯天国岩はジム状態だったので、誰もいないインシュリン岩へ。

アンジェラに「鉄人」3級をやらせつつ、自分は昨年触りもしなかった「インシュリン」3級にトライ。地ジャンスタートでカンテを登る面白そうな課題だけど、思ったよりもパワフルで難しい。地ジャンやカンテで指皮を削られるので、あまり撃ち込まずに移動。この日はとにかく遠足の子供たちが多く、かなり騒がしかったので、この機会に人があまり来ないであろう絶叫エリアへ行ってみることに。


名前からして、どんなハイボル、または下地が悪い課題が待ち構えているのかとおもいきや、確かにそれなりに高さもあって背中に岩があるものの、絶叫というほどではないように思える。しかしリップにホールドが乏しく、この高さでこのマントルは確かに恐すぎる…。カンテの1級なんて特に。

というわけで、とりあえずトップアウトするために隣の小さな岩を登る「絶景」5級にトライ…の前に通りかかったおじちゃんがあっさり岩の上に登っているので、もしや達人級のクライマーか?と思いきや、裏面は30級くらいのスラブだった…。悔しいのでわざわざ悪そうな5級を登る。



岩の上は、北山公園最高地点と思われ、全方位を見下ろすことができる。まさに絶景!この景色は写真では伝わらないので、是非自分の目で確かめて欲しい。インシュリン岩から10分弱で行けるので。景色を楽しみながらお昼休憩をして移動。


羊歯天国岩が空いていたので、まずは前回動画を見直してみたら足をついてしまっていた「林トラヴァース」3級でアップし直し。



う~むジムっぽくてパワフル。思ったよりも手こずってしまった。最後ランジってひどい。しかもまたマット蹴ってますがな。

ともあれ「飛龍」1級にトライ。この課題、なぜか昨年触った時に根拠もなくできそうな気がしていたが、今回触ってみてその悪さにびっくり。カチ取りもきついし、その後そのカチとヒールで身体を引き上げることができそうにもない。なんでこれができると思ったのやら。すぐに断念して移動。

ショーギ、パチンコ、ドラの音のどこも人がいたので、アンジェラがやりたがっていた「あこがれスラブ」6級をやって、最後に「ナインティナイン」3級をトライさせてみる。手応えは感じたようだったが、残念ながら時間切れ。自分も前回とは違うランジでのリップ取りを試してみたが、指皮を献上しただけだった。


少し奥まったあこがれ岩からの帰り道でちょっと迷って焦るが、北山公園の主(と絶叫岩のおじちゃんから聞いた)イノシシ親子と遭遇することなく北山公園を脱出。夕日が綺麗だった。

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ホテルに荷物を置いて、地下鉄の駅まで歩くと、御堂筋イルミネーションを堪能することができた。

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そしてパンケーキの看板に吸い寄せられ、入ったお店は人気パンケーキ店、Butterだった。

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パエリアにソフトシェル串、ふんわり生クリームが最高に美味しいパンケーキでご満悦。梅田のヨドバシカメラで壊れたiPhoneの三脚を購入して帰宅。今日はまったりしすぎたけど、明日は成果を出さねばと誓って安定の寝落ち。

復讐の関西岩遊び核心Day2

朝食はホテルのモーニング。デニッシュ食パンが美味しくてついつい食べ過ぎる。そして笠置へ。昨年は御岳以上に寒い印象だったけど、今年はそれほど寒くない。

10時過ぎに到着して、アップがてら「フィネス」4級を再登。相変わらず足上げがきついけど、ムーブが分かっているのであっさり登れた。そしてカンテ限定の3級バージョンがあるらしいのでトライしてみるが、一手目が左のガバカチを取りに行くそうで、全然ムーブが違うし、リーチがあるといきなり一手目に届いてしまう…。

どうやら想定ムーブとしてはスタートのクラックに足を乗らせて立ち上がってカチを取らせるようだけど、ハイステップ過ぎるのでクラックの下にある細かいスタンスを使ってみたら、なんとそれは限定だそうで…。どうにも微妙な限定課題なのでパスして、合流したカヅミさんたちと「本家笠置」を少し触ってみたり、マントリングロックの1級のマントルを触ったりしていたら、ポツポツと雨が…。

小雨で済むかと思ったら、すぐに本降りになり慌てて荷物をまとめて大ハング岩で雨宿り。確かに朝からどんよりした天気だったけど、こんなにまとまった雨になるとは…。仕方なく早めの昼食を食べて雨が上がるのを待っていたが、小雨になった頃にはもうすっかり岩が濡れてしまっていた。

少し散策をしてみたものの、それなりに来ていたボルダラーさんたちはほとんど撤収しており、わずかにルーフで濡れていない「スグルくん」の練習をしている人がいるくらい。相変わらず曇りだし、この季節の笠置は山で一日中日が当たらないので乾きは期待できそうにない。

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ついでに立ち寄った「Rebirth」四段。確かにクライマーなら登りたくなるラインだけど…。下地は岩がゴロゴロ。

雨は止んだので、ちょっと濡れているけど、「のっぺりカンテ」で遊ぶ。しかし相変わらず難しい。コツは思い出したけど、再登ならず。さすがにスタンスが濡れているとキツイ。フィネスで遊んでいる方に「南裏の大ランジ」について聞いてみたら、リップはドガバだそうで、試しに軽く飛んでみたら、距離的には右手が残るので、おそらく落ちることはなさそう。でも万一失敗したら結構な高さ。しかも下には岩。次はトライしてみよう。

そして14時過ぎに撤収。帰りに公園の近くにいた猫とじゃれていたら電車を逃して1時間待ち…。その間に明日からの計画を見直し、今回5日目に予定していた笠置はパスして、最後まで北山公園で登ることにし、京都のホテルはキャンセルして、北山公園に行きやすい場所のホテルに変更することにした。

帰りになんばに行き、アンジェラの希望でグラビティリサーチなんばで軽く登ったものの、連日の睡眠不足の疲れもあってやる気が出ず。お腹が空いたのでホットケーキを食べたら余計に眠くなって、ほとんどウダウダして過ごしてしまう。残り1時間くらいは頑張って4級くらいを片っ端から登って、平山ユージさん設定の課題があると教えてくださった方のお陰もあって楽しめた。

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なんば花月の横にある飲み屋で串カツやどて焼きを食べて帰り、バタンキュー。超アクティブレストな2日目となった。

復讐の関西岩遊び核心Day1

昨年のお正月休みを利用しての関西遠征では、見事なまでにボロボロにやられた。昨年の「花崗岩で上手くなる」という最大のテーマは、この遠征がきっかけと言ってもいい。今年も正月に連休が取れたので、アンジェラと一緒に関西岩遊び旅行を計画、それからというもの、外岩でもジムでも「いのちをだいじに」戦略で、とにかく捻挫や骨折はもちろん、ひび割れ、深爪などの小さな怪我には最大限の注意を払って、万全の状態で旅行に臨むことばかりを考えていた。

そして大晦日のメガロキでジムなのにスローパー課題に執着して指皮をボロボロにしてくるというミスを犯しながらも、指皮クリームと寝るときの手袋でなんとか良い状態で関西に向かうことができた。始発で品川に向かい、最初の楽しみである駅弁を購入して新幹線へ。

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今年もワッフルは買うのだった。車内ではどの課題を撃つか、どんな順番で廻るかを計画しながら楽しく過ごす。初日は荷物を持ったまま北山公園のある甲陽園へ。一年振りの、あの近そうで遠いアプローチ。

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ショーギ岩にほど近い景色の良い休憩場所にやってきた。天気は良く、暑すぎるくらい。ヌメリンガーのアンジェラはすでに汗だく。早くもジム状態のショーギ岩を横目に、ボルダータワー周辺まで歩いて、まずはここでアップ。スベリ台岩(5級が謎)に続いて、ミニスラブ3級を登ってみるが、ちょっと簡単すぎたので、限定がありそう。遊歩道沿いにあるオモロイヤロックはその名のとおり楽しめた。



練習マントル5級も、アンジェラのようにまだまだ外岩慣れしていない人にはマントルの練習に最適。トライアングル6級を登り、股フックカンテの8級はラインが謎だったので、2級にトライ。簡単そうでなかなかできなかったものの、まさに股フックがカギだった。



このトライの間、ひょんなことからお互い北山公園に来ていることを知ったカヅミさん、ホームジムのスタッフWさんと挨拶。年末から関西周辺のボルダー巡りをしており、カヅミさんはすでに「アドレナリンスラブ」二段を落としたという…。他の男性陣は皆三段クライマーという錚々たる面子。

また後でお会いしましょうと約束し、さすがにもうアップは充分だろうということで、前回登れなかった「ホールドアップ」にトライ。4級があるらしいので、まずは様子見に登ってみるも、思ったより難しく、ハマりかけてしまった…。おそらくマントルは2級も同じなので、先にやっておいて損はないけど。2級は岩の上からスタートできる4級ではすっとばせる部分がパワフル。ちょっと「マルガリ」っぽいかも。



昼寝しているアンジェラを起こす気合の一登。幸先の良いスタートとなった。バーカーヘッド、羊歯天国岩は混んでいたので、誰もいない長閑岩で「梅日和」4級のムーブを探る。ジムっぽいけど外岩っぽくもあり、これは面白い。



右足をスタンス→ヒール→スタンスに戻すところがカギ。手はいいので色々他のムーブも考えられそう。忍者岩のように人でいっぱいのアドレナリンエリアを少し見学して、初級スラブを二人で再登。昨年はちょっと苦戦したけど、今回は一撃。前回はとにかく最初のスタンスが悪いという印象だったけど、今回は特に何も感じなかった。上達したお陰だったら嬉しいな。アンジェラも一撃。この登りは意外と言っては失礼だけどお見事だった。

少しエレファントノーズを触って何度も飛び降り。最後はショーギ岩に向かい、アンジェラ今回最大の目標である「ショーギ入門」をお手本とばかりに再登してみせるが、カンテに回り込まず直登しようとしたせいで、足キレキレの酷いムーブだった…。

カヅミさんたちが来たので、一緒にノーマルを撃つ。前回止まらずじまいだった一手目はあっさり止まり、左足を上げて右足でかき込むところまでいったものの、バランスが整えられずカモメ取りならず。前回があまりに歯が立たなすぎたので、今回もあまり「ショーギノーマル」に執着するつもりはなかったけど、大いに手応えを感じて、夕暮れとなったので撤収。カヅミさんたちは明日笠置に行くとのことだったので、予定を変更して僕らも笠置に行くことにして別れた。

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関西のコンビニでは普通に売ってるあいすくりんを食べながら、ホテルにチェックインして梅田へ。昨年は完成していなかったグランフロントでグラビティリサーチ梅田や好日山荘を見て、炉端焼きを食べる。

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目当ての店が満員だったので、お隣に入ってみたけど正解だった。変わり種の大根の唐揚げが絶品!

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暖かく、簡単な課題でも外岩ムーブを充分に堪能できる北山公園は最高!と、外岩でも久し振りに感じた充足感で満たされた初日だった。何度「今日は本当に楽しかったなぁ」と言ったか分からない。ボケちゃったわけじゃないのよ。筆舌に尽くしがたいけどボキャブラリーが貧困だから繰り返してるだけなのよ。

いった年来た年核心2014

あけましておめでとうございます。今年も本ブログをよろしくお願いいたします。


■目標達成状況

さて、早速ですが昨年の初めに立てた目標の達成具合を確認してみましょうかね。

> 春のシーズンが終わるまでに最低限落としたい宿題は
>
> 御岳:デッドエンド左、デッドエンド横断、ファットブロッカー
> 小川山:エイハブ船長
> 川井:モロヘイヤ、ミワタク
> 湯河原幕岩:パイプライン
> 笠間:シンプルファイター、ワシントン倶楽部


ブロッカーはピンチ欠けにより断念しちゃっていたけど、現在取り組み中。エイハブはほとんど触らずじまい…。モロヘイヤは川井ボルダー禁止というのもあるけど、まだ力不足だと思ったなあ。ワシントン倶楽部は冬になんとか達成。達成状況は6/9課題。最低限も達成できずとは…。


> まだ登れそうにないけど、今年中に落としたい目標課題は
>
> 御岳:エゴイスト、魅惑の丸こんにゃく、鵜の瀬大トラヴァース、忍者クライマー返し
> 川井:ベッケンバウアー、WXY
> 笠間:モラン、うるま、Way Of The Gill


いや~、完敗!ベッケンだけですわ。恥ずかしい。エゴはほとんど触ってないし、モランなんてトライすらしなかった。現時点でも登れそうなのがない。小川山、瑞牆(まだ行ったことがなかった)の目標がないあたり、甲信越エリアの縁遠さを物語っていますな。


> 長期計画で触っていきたい課題は
>
> 御岳:蟹、虫、ピンチオーバーハング、御岳ジャンプ
> 小川山:大いなる河の流れ、穴社長


なにこの壮大な目標。どれもまともに触っちゃいない。身の程知らず。


> こんな感じ。瑞牆、神戸、裏御岳、豊田、塩原のようなまだ行ったことない岩場に行けば登りたい課題が増えるはず。3段はまだまだ見えないけど、2段をいくつか落とせて、初段はワンデーで登れることもあるぐらいまで行ければいいかな。一番の願いは怪我をせずに楽しみながら徐々に強くなること。

豊田、塩原はいけずじまい。塩原はともかく、豊田はちょっと遠いなぁ…。初段ワンデーはお買い得ならなんとかという感じ。まぁ最後の「怪我をせずに楽しみながら」は達成できたのでよし。周囲でも怪我で休養を余儀なくされてしまったクライマーさんが今年は特に多かった気がする。自分もかなり覚悟はしていたけど、チキンのお陰で無事怪我なく年を越せた。

とはいっても、軽い故障はしていて、右手首と右肩はまだ本調子ではない。特に右手首は課題によっては痛むので、「亀返し」など、断念せざるを得ない課題が多かった。


ではジムボルダリング5年目、外岩歴3年目となる2013年を振り返ってみましょうかね。


■トレーニング

ピリオタイゼーションを導入し、テーマを設けてトレーニングに励んだ。最も効果が出たのは、ジムトレが中心となる8月~11月のセット。それぞれの局面を30日しか設けなかった4~7月のセットではあまり効果が見られなかったので、40日ごとに区切るのが良さそう。ただしどん底の時期が長くなるため、夏の間はジョギングをサボって体重が重くなったこともあり、かなり登れず辛い期間だった。

その期間を乗り越えた10~11月は絶好調だったが、台風の多さとありえないくらいの雨男っぷりで、小川山、瑞牆にほとんど行けずじまいだったのが何よりも悔やまれる。まさか最後の小川山が9月末になるとは…。

トレーニング本"Gimme Kraft!"を入手したので、今年はこれも導入して弱点強化に励むつもり。ホームのキャンパボードで以前はできた距離が取れなくなって、弱くなっているのかとショックだったが、聞けばいつの間にか店長さんが傾斜を強くしていたんだとか…。閉店間際は筋トレ大会になる厳しいジムにもめげずに頑張っていこう。


■ジム

昨年にも増して、ホーム以外のジムには行かなくなった。ジムを外岩のトレーニングの場と考えるようになってきたからで、ジムの課題を落とすことが主目的ではなくなったことがその理由。執着心がなくなったとはいえ、ジムならではの課題を楽しんでいることには変わりはない。

特に夏の間のジムの過ごし方が、秋からの外岩シーズンでの成果に直結するということが分かったので、軽視はしないつもり。


■外岩

昨年外岩に行った回数は以下のとおり(はしご含む)。

御岳…30回
小川山…6回
湯河原幕岩…5回
瑞牆…4回
北山公園、川合、笠間、裏御岳…2回
笠置、天王岩、十里木、神戸…1回

合計57回。外岩志向となった昨年の40回よりもさらに増加。

ざっと振り返ってみると

正月休みで初の関西遠征。指皮をキープしながら我慢のクライミングとはいえ、苦手の花崗岩である北山公園と笠置で惨敗。北山公園では3級、笠置ではお買い得の1級がやっと。

2月は湯河原幕岩でようやく「パイプライン」初段を落とし、川合でも「ミワタク」初段、続いて笠間で初の1級となる「シンプルファイター」をゲット。成果のあった月だった。

3月はプライベートでは辛い季節だったものの、念願の「デッドエンド左」初段、ボルダー禁止直前の川合で登れるとは思っていなかった「ベッケンバウアー」1級、御岳の「遊歩道岩トラヴァース」1級、「素登り」初段、「イギリス人のトラヴァース」2級など、実りの春だった。

4月はひび割れなど、不調に悩まされながらもジム仲間と外岩に行くことが多くなり、楽しい時期だった。

5月は初の神戸でフルボッコにされたが、登れそうで登れなかった「デッドエンド横断」初段にようやく決着をつけた。初めての瑞牆もこの月末。ほぼ全ての岩場を見て廻った。

梅雨の6月はメガロキなどでジムトレに励むも、ジムでもまだまだ弱いことを痛感。

7月~8月は、瑞牆、小川山で花崗岩の経験値を積みつつ、ジムトレ。

9月には本調子ではないながらも、初の小川山テント泊でスラブ、マントルを中心に練習。

10月にはいよいよ調子が上向いて来るものの、台風や雨が多く、ことごとく小川山行きを潰される。唯一行けた瑞牆で鬱憤を晴らすかのごとく、「カラクリ」初段、「百里眼」1級、「泉の家」初段を立て続けに落とす。

11月は御岳のシーズンとなり、ピーク期最後の成果となる「遊歩道岩逆トラヴァース」初段、笠間で長い間取り組んで来た「ワシントン倶楽部」2級、笠間初の初段「樹海」を落とす。

12月は下り調子ながらも、最後っ屁で瑞牆の「花畑」初段、「マルガリ」初段を落とす。特に「マルガリ」は苦手のマントルに一区切りを付けられたことが大きかった。


■今年の抱負

あまり具体的な課題を目標にするとロクなことがないと学びました!とはいえ、御岳ではとりあえず「ファットブロッカー」、「亀返し」を登り、「魅惑の丸こんにゃく」、「私の家」など、二段にも本気で取り組んでいきたい。

昨年の秋には花崗岩合計十段なんて目標を立てておきながら、ほとんど小川山・瑞牆に行けずじまいでたったの初段3本止まりだったわけですが、真夏までには達成したいところ。花崗岩の苦手意識を払拭して、もっと行く機会を増やしたい。その為に脱・ペーパードライバーを検討中。


■2014年の登り初め

というわけで、今年も関西岩遊び旅行に行ってきます!北山公園2日、笠置1日の予定。昨年は3連登、テーピングで指皮保護しながらということもあって、ほぼ下見で終わった昨年だけど、今年は成果を求めて登るつもり。シューズもおろしたてのカタナに花崗岩で成果を出しているブースティックと万全の体制。

5日間の予定なので、レストを挟んで指皮回復させながら登るつもり。天気も良さそうだし、この一年で積んできた花崗岩トレーニングの成果がどれだけ出せるか楽しみ。1級が何本か落とせて、我慢の昨年とは違って、成果を出せる一年としてのいいスタートが切れたらいいな。
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プロフィール

SEN

Author:SEN
外岩好きのボルダラー。リードもたまに。175cm、62kg前後、リーチは178cm。アップに90分は要する超スロースターターなのが悩み。

元々ジム専だったものの、初段が落とせるようになってからは外ボルに取り憑かれる。シーズン中は毎週のように外岩に行っているように思われているが、仰るとおり。嫁は関西弁のアンジェラ(青森生まれ)。

以下過去の主な完登課題。

■御岳
マミ岩右SD2級
すべり台トラヴァース3級(OS)
デッドエンド1級
変形忍者返し初段
忍者返し1級
ファットアタッカー初段
とけたソフトクリーム岩トラヴァース初段
子供返し初段
勅使河原美加の半生初段
立ち鵜1級
命ちょーだい2級
丸こんにゃく右1級
チキンSD2級
御岳こうちん2級
丸こんにゃく左1級
デッドエンド左初段
遊歩道岩トラヴァース1級
素登り初段
イギリス人のトラヴァース2級
私の見栄1級
命ください中央2級
デッドエンド横断初段
白狐岩SD2級
オーストラリア岩カンテ右3級(FL)
マミ岩トラヴァース2級
遊歩道岩逆トラヴァース初段
豚の鼻1級
A/B岩トラヴァース初段
丸こんにゃく中央1級
マルガリ初段
ジャンピングフック1級
マミ岩階段1級
水の詩3級
亀返し初段
私の家(リップVer.)二段
凹角右抜け3級
モンキーポッケ初段
命ください右1級
トラヴァースボルダー左→右1級
エゴイスト(中継カチあり)初段
御岳洞窟1級
ファット・ブロッカー初段
猫砂1級
In Ome!(仮)1級くらい

■小川山
芋掘り1級(FL)
穴社員3級(FL)
達筆3級
神の瞳初段
コンケーブ3級
プーシェ3級(FL)
変人1級
流れの中に1級
ベヒーモス1級
メイ3級
ルー2級
ギガント初段
狸寝入り2級
目薬パチパチ1級
ライトスパイヤー3級
エイハブ船長1級
モルボル初段
三日月ハング1級
太古3級
きたない大岩左側壁のカンテ1級
サブウェイ3級
黒豆岩左2級
黒豆岩右2級(FL)
黒豆1級
田嶋ハング初段
キングチョックレフト1級
ファルコ初段
犬小屋二段
忘却岩マントル2級
飛沫二段
スィール3級
太鼓判初段
ラブリー・トラヴァース左→右初段
モンスリー1級
烈風初段
忘却の果て初段
フィロソフィー初段
露岩スラブ3級
露岩マントル2級
玉葱左3級
縦ダイク3級
冬枯れ2級
静かの海三段
キャンプ場ボルダーD岩左→右2級
石の魂(ポケット使用)1級
扇子2級
虹の入江初段
コンパウンド4級
涙岩1級(命)
The Two Monks二段
梅見る頃を過ぎても1級
アストロノーツ初段
八月二段
逆フィロソフィー初段
アイアンクロー3級(FL)
スプリンター1級
流れる3級
隠れ人1級
ヒッパルコス2級
大いなる河の流れ二段
モファット・トラヴァースⅠ1級
延長サブウェイ1級
ミダラ後半1級
ヴィクターカンテ1級

■笠間
ラブタッチ3級
ベンチ岩2級
大黒岩トラヴァース2級
ハングマン2級
シンプルファイター1級
スーパーマントル2級
樹海初段
ワシントン倶楽部2級
ハートビートカンテ2級
かさまん2級
きのこ岩トラヴァースSD1級
エ・モーション1級
シンプル&ディープ初段

■川井
ミエールSD3級
ブロック2級の右の1級(FL)
I've2級
イノバウワー3級
ミワタク初段
ブロック2級
ラブリー3級
ベッケンバウアー1級

■湯河原幕岩
ノーズ2級
ノース2級
のっぺり3級
貴船初段
ダイヤモンドバスト3級(OS)
パイプライン初段
米蔵2級Ver.
ダイヤモンドスラブ2級
湯河原ジャンプ3級
展望台2級
サンセットダディ1級
アイアンメイデン3級
木漏れ日1級
サブウェイ二段
秋晴れ初段
Wプロジェクト二段
バーリアル1級
ローリングストーン3級
ジャッキアップ2級

■天王岩
ウラヌス二段
般若初段

■十里木
深呼吸1級
超深呼吸初段

■北山公園
ナインティナイン3級
鉄人3級(FL)
ホールドアップ2級
股フックカンテ2級
林トラヴァース3級
シャークハング3級(FL)
お昼寝フェース1級
バーカーヘッドマントル1級
インシュリン3級
ウマノリカンテ3級(FL)
木下フェース中央3級
ショーギノーマル1級
火の用心左フェース1級
飛龍1級
スコーミッシュゾンビ2級
ドラの音2級
キーホールネオ1級(OS)
空手oh!1級

■笠置
黒い豚カレー1級(FL)
のっぺりカンテ3級

■裏御岳
ジュリエット1級
男一徹3級
一徹右2級
クライマー養成ギプス2級
めがね初段
ジョニージェニージャニー初段

■瑞牆
シャリシャリ君SD3級
祭の花1級
あかね雲3級
桜餅2級(OS)
カラクリ1級
百里眼1級
泉の家初段
花畑1級
ガリガリトラバース2級
夜を待ちながら2級
日々の暮らし1級
少年3級
角衛門マントルV5
穴くまじろうV5
ガリガリ君1級
普通の日初段
夏への扉1級
ジュゴン初段
指人形初段
コールドスリープ1級
穴熊ントル1級
DKマントル2級
玉2級
猫頭エリア無名初段
ナーガ1級
算術1級
竜王初段
倶利伽羅初段
エンドロール二段
羽音2級
黎明期SD3級
背伸び運動3級
インペリアルマーチ1級
骨拾い1級
草笛1級

■具志頭
Around The Corner II初段
パインライス1級
チョックストーンアタック初段
オザーンの怪力トラバース1級(FL)

■笠置山(恵那)
エル3級(FL)
エンカイ1級
SOS2級
エルエル2級(OS)
ウォールフラワ3級
積木1級
皇帝ペンギン初段
エキドナ初段
シュクラン1級
三十路ボンバイエ3級
ノムール1級
ダイヤモンド初段
イルカ1級
ブライル2級
ウォールブライル2級
孔雀王初段?
ナイフのようなカンテ初段

■豊田
兄貴e
一難去ってd
ヘタd
蛇の目e
ティータイムd
ノミのジャンプd
うねりf
文明開化e
やせがえるd
ゴーストザッパーf
ピーターラビットe
緑e
枯れ葉e
枯山水e
ムーンサルトe
鯉のぼりe
半生茶e
きび団子d
瞬間芸e
石器d
ため息d
大盆栽d
王滝クラックe
極上おつまみe
破壊d
小鯨e?
タスキSDe
氷雨e
オレひざe
ポールd
デッドブラインドd
デルタd
バックトゥ・ザ・フューチャーⅢd
俊トラe
D助d
叫びe
手長猿d
ラースベイダーe
パンタグラフc
ポールポジションd
すりこ木d
球根e
寅トラe
へそe?
はたた神e

■SSK
ナルコレプシー初段
なまはげ初段(FL)
パスウェイ初段

■塩原
後悔3級
エロンチョ4級
Dライン3級(FL)
タンニャバード2級
鳥2級
桜3級(FL)
マントル職人初段

■フクベ
KIWA1級
マジック初段
カワゴイ1級
トリケラトプス初段

■下仁田
橋の下1級
道化師初段
クラック状岩2級

■城ヶ崎
富戸の冬1/2級
富戸の春初段
文殊初段

■安達太良
普通の人1級
柴田ランジ1級

■霊山
宝の山R3sd
休日出勤R3sd

■白州(神宮川)
秋天1級
川1級
ダイヤ2級
いぶし銀2級

■神戸
ディエス初段+

■三峰
一輪車初段
涼しいマントル初段
上級者への登竜門3級

■白州(尾白川)
高砂2~3級(FL)
烏蛇2~3級
剣の道3級
白蛇3級

■富士川
Rebellion初段
破れ傘初段
トキオハング初段

■王子ヶ岳
安藤さんカンテ2級
スプーンカットフェイス1級
グリコ3級(FL)
ナテハ3級

■黒潮ボルダー
松風1級
百と八つの流れ星
愛と絶望の狭間1級
季節外れの入道雲2級(FL)

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